B☆YをL♡VEしちゃダメですか?
「…推してくれてるんじゃないのか?!」

足が止まってしまう

「……」

「俺は…」

「ゆうちゃん…ううん優羽くん」

僕は…言う…ゆうちゃんに背を向けて

推しで…ただの幼馴染みだって

……だけど…口にする事が出来ない

考えていると…口が勝手に動き出す

「僕は木藤優羽の幼なじみだけど、所詮一般人…住んでる世界が違うんだよ!」

頭に浮かんできた…言葉…

「世界?…」そう力ない声が耳に入ってきて、

気付かないふりをした、

泣かない…これでいいんだ、これで

だって…こんなに思っても…君は…みんなの

……ううん……兎ノ宮恋夏の……


木藤優羽…だから
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