極上御曹司の純愛〜幼なじみに再会したら囲い込まれました〜
部屋へ戻ってベッドの上でこれからの保育計画をノートに書き込んでいると、ドアをコンコンとノックする音が聞こえた。
「美詞、俺だけどちょっといい?」
「朝日くん!? どうしたの?」
開けるとカップとティーポットを手に持った朝日くんが立っていた。
「寝る前にごめん。一緒にお茶でもどうかと思って」
目の前に立つ彼はシャツと緩いチノパンにスリッポンを履いたラフな格好をしている。お風呂上がりなのか、無造作な髪型がいつも整えられたスタイルと違って若く見える。
「今日は疲れただろうし、リラックスできるハーブティー持ってきた」
少し戸惑ったものの初日だから気を遣ってくれたのだろうか、断る理由もないため部屋に入ってもらった。
「今さらだけど、ごめんな。急にこんな仕事お願いして」
「ほんと今さらだよね」
椅子に座った朝日くんを苦笑しながらジト目で見た。
「こうでもしないとまた美詞がいなくなると思ったから」
「連絡先交換したんだし、もういなくならないよ」
「でも、近くにいてくれたら安心する」
朝日くんは流し目で私を見るとクスっと笑い、淹れてくれたハーブティーのカップを手渡してくれた。
「美詞、俺だけどちょっといい?」
「朝日くん!? どうしたの?」
開けるとカップとティーポットを手に持った朝日くんが立っていた。
「寝る前にごめん。一緒にお茶でもどうかと思って」
目の前に立つ彼はシャツと緩いチノパンにスリッポンを履いたラフな格好をしている。お風呂上がりなのか、無造作な髪型がいつも整えられたスタイルと違って若く見える。
「今日は疲れただろうし、リラックスできるハーブティー持ってきた」
少し戸惑ったものの初日だから気を遣ってくれたのだろうか、断る理由もないため部屋に入ってもらった。
「今さらだけど、ごめんな。急にこんな仕事お願いして」
「ほんと今さらだよね」
椅子に座った朝日くんを苦笑しながらジト目で見た。
「こうでもしないとまた美詞がいなくなると思ったから」
「連絡先交換したんだし、もういなくならないよ」
「でも、近くにいてくれたら安心する」
朝日くんは流し目で私を見るとクスっと笑い、淹れてくれたハーブティーのカップを手渡してくれた。