あなたには言えない
12.まさかのクリスマスイブ
クリスマスイブ。
ちょうど高校は冬休みに入った。
私は何も予定がなかったから、部屋で動画配信を見ていた。
陸玖は出かけていないようだった。
お母さんはいたため、一緒に昼ご飯を食べた。
「美月ちゃん、これクリスマスプレゼント。」
お母さんから包装してあるプレゼントをもらった。
「え!ありがとうございます。」
中を開けてみるとマフラーだった。
「毎年、本当にありがとうございます。」
私もお母さんにキーホルダーを渡した。
お母さんは喜んでカバンにつけてくれた。
「美月ちゃん、今日は夜勤で本当ごめんね。
一緒にパーティーしたかったけど。
お父さんもちょうど当直らしくて。
陸玖もバイトでいないのよね。」
陸玖がバイトをしていることをはじめて知った。
「え?陸玖バイトしてるんですか?」
私は驚いて聞いた。
「あれ?知らなかったの?夏休みぐらいからバイトしてるのよ。」
私は全然気づいていなかったのだ。
『知らなった。』とてもショックをだった。
夕方になり、お母さんは仕事に出かけた。
「お仕事頑張ってくださいね。」
私は平気な顔してお母さんを見送った。
でも内心は寂しかった。
心も美優も彼氏がいるから一緒に過ごすらしいし、まさかの一人ぼっちのクリスマスになった。
部屋で動画配信を見ていてもつまらない。
ゴロゴロ、モジモジしていると、玄関のドアが開いた。
「ただいま」
陸玖が帰ってきたようだった。
私は慌てて玄関のほうへ行った。
ちょうど高校は冬休みに入った。
私は何も予定がなかったから、部屋で動画配信を見ていた。
陸玖は出かけていないようだった。
お母さんはいたため、一緒に昼ご飯を食べた。
「美月ちゃん、これクリスマスプレゼント。」
お母さんから包装してあるプレゼントをもらった。
「え!ありがとうございます。」
中を開けてみるとマフラーだった。
「毎年、本当にありがとうございます。」
私もお母さんにキーホルダーを渡した。
お母さんは喜んでカバンにつけてくれた。
「美月ちゃん、今日は夜勤で本当ごめんね。
一緒にパーティーしたかったけど。
お父さんもちょうど当直らしくて。
陸玖もバイトでいないのよね。」
陸玖がバイトをしていることをはじめて知った。
「え?陸玖バイトしてるんですか?」
私は驚いて聞いた。
「あれ?知らなかったの?夏休みぐらいからバイトしてるのよ。」
私は全然気づいていなかったのだ。
『知らなった。』とてもショックをだった。
夕方になり、お母さんは仕事に出かけた。
「お仕事頑張ってくださいね。」
私は平気な顔してお母さんを見送った。
でも内心は寂しかった。
心も美優も彼氏がいるから一緒に過ごすらしいし、まさかの一人ぼっちのクリスマスになった。
部屋で動画配信を見ていてもつまらない。
ゴロゴロ、モジモジしていると、玄関のドアが開いた。
「ただいま」
陸玖が帰ってきたようだった。
私は慌てて玄関のほうへ行った。