あなたには言えない
14.あたなが好き
2月に入った。
2月15日は陸玖の誕生日。
「美優、今日、買い物付き合ってくれない?」
私は陸玖の誕生日プレゼントを買うために美優を誘った。
「うん、いいよ。」
美優は快く承諾してくれた。
ショッピングモールに行き、美優と陸玖の誕生日プレゼントを選んだ。
散々悩んだ結果、パワーストーンに決めた。
プレゼントを選んだあと、美優とカフェで休憩した。
「ねえ、美月。本当にこのままでいいの?」
美優は突然言い出した。
「え?」
私は驚いた。
「陸玖くんは『好き』っていってくれたんでしょ?
でも美月は言わないままでいいの?
陸玖くんだっていろいろ考えた結果、言ってくれたと思うよ。」
私は黙ってしまった。
「わからない。本当は自分がどうしたいのか。
自分で自分の気持ちがわからない。」
私は自分の気持ちにフタをしていたのだ。
「美月。ちゃんと考えて。
自分の気持ちを最優先にしてもいいんじゃないかな?」
『私の気持ち・・・』
『私の気持ち・・・』
2月15日は陸玖の誕生日。
「美優、今日、買い物付き合ってくれない?」
私は陸玖の誕生日プレゼントを買うために美優を誘った。
「うん、いいよ。」
美優は快く承諾してくれた。
ショッピングモールに行き、美優と陸玖の誕生日プレゼントを選んだ。
散々悩んだ結果、パワーストーンに決めた。
プレゼントを選んだあと、美優とカフェで休憩した。
「ねえ、美月。本当にこのままでいいの?」
美優は突然言い出した。
「え?」
私は驚いた。
「陸玖くんは『好き』っていってくれたんでしょ?
でも美月は言わないままでいいの?
陸玖くんだっていろいろ考えた結果、言ってくれたと思うよ。」
私は黙ってしまった。
「わからない。本当は自分がどうしたいのか。
自分で自分の気持ちがわからない。」
私は自分の気持ちにフタをしていたのだ。
「美月。ちゃんと考えて。
自分の気持ちを最優先にしてもいいんじゃないかな?」
『私の気持ち・・・』
『私の気持ち・・・』