あなたには言えない
そして、陸玖のお母さんとお父さんが一緒に家にいる日を見つけ、
私たちは両親に告げることにした。
「母さん、父さん、話があるんだ。」
夜ごはんのあと、陸玖は話しを切り出した。
4人でダイニングテーブルを囲んだ。
「話って何?」
お母さんが言った。
「実は、
俺たち付き合ってるんだ。」
陸玖は単刀直入に言った。
すると、お父さんはびっくりしていたが、
お母さんは平然としていた。
「なーんだ。そんなことか!
とっくに気づいていたわよ。」
お母さんの言葉に私と陸玖は拍子抜けした。
「え?お母さん?」
「あなたたちの母親よ、気付かないわけないでしょ。
お父さんは気づいていなかったようだけどね。」
お父さんはしらーっとした顔をした。
「まあいいんじゃない?
でも、お願いだから、あんまり家でイチャイチャしないでね。」
その言葉に私の顔は暑くなった。
「さっ、お風呂に入ってね!」
お母さんは『これで終了』と言わんばかりに言った。
これで陸玖と私は堂々と付き合えるようになった。
私たちは両親に告げることにした。
「母さん、父さん、話があるんだ。」
夜ごはんのあと、陸玖は話しを切り出した。
4人でダイニングテーブルを囲んだ。
「話って何?」
お母さんが言った。
「実は、
俺たち付き合ってるんだ。」
陸玖は単刀直入に言った。
すると、お父さんはびっくりしていたが、
お母さんは平然としていた。
「なーんだ。そんなことか!
とっくに気づいていたわよ。」
お母さんの言葉に私と陸玖は拍子抜けした。
「え?お母さん?」
「あなたたちの母親よ、気付かないわけないでしょ。
お父さんは気づいていなかったようだけどね。」
お父さんはしらーっとした顔をした。
「まあいいんじゃない?
でも、お願いだから、あんまり家でイチャイチャしないでね。」
その言葉に私の顔は暑くなった。
「さっ、お風呂に入ってね!」
お母さんは『これで終了』と言わんばかりに言った。
これで陸玖と私は堂々と付き合えるようになった。