縁切りの神様と生贄婚 ~村のために自分から生贄に志願しましたが、溺愛がはじまりました~
そう聞いて薫子はガッカリと肩を落とす。

もしそんな食物が村にあれば、ずっと食べ物に悩むことがなくなるのに。
「さぁ、中へ戻ってこの果物をいただくとしよう」
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