恋、花ひらく
「あー!」
「…あや。」
「何でここに
ユキトが居るの?」
「通り道だからに
決まってんだろ。」
とっさに嘘をついた。
「そうだ、ついでに
ユキトの家
教えてもらおう。
でたらめ教えたでしょ?
ひどいなぁ。」
「ごめんな、あや。
教えられないんだ。」
< 127 / 179 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop