恋、花ひらく
「あーあ、僕が18なら
今すぐにでも
菜々と結婚出来るのに。」
「クスクス…
すぐ来るわよ。」
「そうかなぁ?
僕さぁ、菜々と早く
結婚したいんだ。」
「どれくらい早く?」
「明日。」
「それは無理だよぉ。
誕生日、1月だっけ?」
そうなのだ。
僕は早生まれで
このクリスマスを
迎えてもまだ
16歳なのだ。
「うん。
1月になったら
やっと17だよ。
うわ、あと1年もある…。」
「頑張って生きなきゃね。」
「そうだね。」
僕も菜々も笑った。
こうして
リベンジデートは
無事終わった。
今すぐにでも
菜々と結婚出来るのに。」
「クスクス…
すぐ来るわよ。」
「そうかなぁ?
僕さぁ、菜々と早く
結婚したいんだ。」
「どれくらい早く?」
「明日。」
「それは無理だよぉ。
誕生日、1月だっけ?」
そうなのだ。
僕は早生まれで
このクリスマスを
迎えてもまだ
16歳なのだ。
「うん。
1月になったら
やっと17だよ。
うわ、あと1年もある…。」
「頑張って生きなきゃね。」
「そうだね。」
僕も菜々も笑った。
こうして
リベンジデートは
無事終わった。