恋、花ひらく
助けを求めようにも
ここは自宅。
先生もトモも居ないのだ。
自分でなんとか
するしかない。
まずは嫌だったけど
叔母に連絡した。
繋がらない。
諦めて、菜々花
先生に連絡した。
すぐ来てくれる
との事だった。
しかし、
保険証が無いので
高い料金を
払わなければ。
バイト代が
出たばかりだから
少しは余裕がある。
後の生活は少々
きつくなるだろうけど。
そんな事を
考えていたら、
段々意識が
遠のいていった。
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