君の一番になりたい 〜空に羽ばたく宝石〜
ゆるっと巻かれた、お腹辺りまである髪の毛はものすごくサラサラ、しかも整っていた。





「いやー、、りり!もう私のカットモデルなってよーずっと。」



「ふふっ、そんなのお易い御用です。、」.




まだ全然自信がないけれど、これだけですごく嬉しくて自信が出てくる。




「なーつきっ!!みて!このりり。ちょー可愛くない?」





「…………?」




ドアの向こうからでてきた多摩くんは、私を見た瞬間ピタッととまった。



「……私どこかおかしかった……?」


「いやちが「もー、なつきったら、わかりやすいおとこねぇ?」





あ、あれ?今多摩くんなんか言ってなかった?






私の気のせいかなぁ………




< 14 / 60 >

この作品をシェア

pagetop