君の一番になりたい 〜空に羽ばたく宝石〜





「どーする?、りりちゃんになにか言うことないかしらぁ?」






「あ………あ、ぁあ、ごめんなさいっ、ごめんなさいっ……」




「これからは自分のこと偉く思わないといいねっ!そうしないとまた………自分を取り繕うためにヤるでしょう?」





「もうしないですからっ………、」





「千絵、そこら辺にしとけ。ただ李梨にまたなんかしたら……、この学校にいられないと思え。」





座り込んでしまった彼女たちを塵のように
見下す那月くんの顔を見て、私まで手先が凍るようだった。





「さっりりちゃん!いきましょっ!あとは、えーと……、ゆめめー!」




「はぁい!」




「ゆめめたちで、よろしくできる?ちょっと
先生のところ行ってくるね!」




「わかったー!みんなっ、席に………つけよ。」




夢芽ちゃんの怖い声が聞こえた気がしたけど
だ、大丈夫かなぁ……?






「ふぅ、ひと暴れしたぁ、。」




「あ、えっと………千絵ちゃ…ん。」





「あっ、話すの初めてだよねっ!私木野千絵!!」



ぞ、存じておりますっ…………、、






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