気高き暴君は孤独な少女を愛し尽くす



『歴くんへ


蘭野くんから婚約の話を再び持ちかけられ、
一度、黒菊家に戻ることになりました。

急な話で本当に申し訳ありません。


すぐにここに帰ってくるので、少し間、まろんのことをよろしくお願いします。』




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