黒銀〜暴走族と闇の少女〜
「はぁ、またか、ほんと懲りないものね」
まず学園について面倒なのは下駄箱の処理、来る日くる日に一月ぐらい家に不在だった郵便受けみたいに紙で溢れている、もちろん主犯は美愛だけど
「ふふっ、まだ学園にきてるよあの子、いい加減辞めればいいのに」
陰口のつもりかもしれないけど、聞こえてますよ、どっかの誰かさん♪
少し殺気を含めて睨んでやった
「ひっ!」
すぐ怯えたように逃げていく、どいつもこいつも弱っちい
「教室なんて行きたく無いな〜、でもかといって、机も後始末しないとめんどくさいしね〜、しょうがない行くか」
「きゃぁ、渚ちゃんだ、時雨私こ、怖いよ プルプル」
わざとらし、笑笑
廊下の途中で時雨達とすれ違ったけど、無視無視!
「おい」
おおー総長様、なんでしょう(笑笑
「何よ、人の裏表が分からない総長様♪」
ふふ、煽るの楽し〜〜
「チッ、お前、美愛に向かっていうことないのか」
「あるも何も、私はやっていないのだから言う事なんて端からないわ、あ、でも1つ言う事がある」
「ふん、言ってみろ、その面下げてな」
「私を白玖から抜け出さしてくれてありがとう、あと、落とし入れてくれてありがとう、それだけよ」
もう用はないかな
「以上、それじゃあね、白玖の皆様方」
「何あの態度、時雨様に向かって」
「本当それな、意味わかんない」
ドカッ、バン
「はぁ、レディに向かってその拳、あんた、頭イカれた?ふふっ、私だって喧嘩できるわよ」
シュッ、タン
「くっ!」
「てめー」
「ふん、玲央あんた頭良さそうな顔してそんなこともわかんないの?白玖の『総長様』がやられてるのに副総長のあんたご、と、き、が私に勝てる訳がないでしょう」
はぁ、早くクラス行きたいのになー
「じゃーね」
あれ?春樹がいないどこ行ったんだろう
「あ、」
春樹
コソッ…
「ごめんな、守るって言ったのに」
「は、るき?」
春樹は寂しげにニコッと微笑んで行ってしまった。
「教室、いこ」
教室に着いたら花瓶に花が生けてあった
「ったく、私は生きてるって言うのに」
私の席の周り、余計なやつしかいない
私の周りの席は
窓 空 玲
窓 夏 空
窓 私 時雨
窓 空 春
窓 空 空
これは私が白玖の姫だったからこうなっていたのだけれど、もう今となっては、変な席だわ
「はぁ、よく美愛様を傷つけたくせに登校できるよね」
「ほんとそれな、てか今日めっちゃイケメンの転校生来るらしいよ!」
「まじで!メイク直そー」
最初の会話は昇降口でも聞いた気がするんですけど(黒笑
ま、いいやー寝よー
〜春樹side〜
俺は渚の事を信じている。渚は絶対にぶりっ子女(美愛)を打ったりはしない、美愛の擦り傷は誰かに引っ掻かれたような後だったけど、長いネイルをしている美愛とは違い渚は爪に何もしていないから短い、渚がもし本当に引っ掻いているのだったら、あそこまで長い傷はできないだろう。
それに、俺が「ごめん」って言った時のリアクション、滅多に倉庫以外で感情を出さなかった、渚があそこまで動揺するってことは絶対渚はやっていない。
俺は信じてるから、どうかまた本当に素で笑える様な渚に戻ってね
〜春樹side end〜
まず学園について面倒なのは下駄箱の処理、来る日くる日に一月ぐらい家に不在だった郵便受けみたいに紙で溢れている、もちろん主犯は美愛だけど
「ふふっ、まだ学園にきてるよあの子、いい加減辞めればいいのに」
陰口のつもりかもしれないけど、聞こえてますよ、どっかの誰かさん♪
少し殺気を含めて睨んでやった
「ひっ!」
すぐ怯えたように逃げていく、どいつもこいつも弱っちい
「教室なんて行きたく無いな〜、でもかといって、机も後始末しないとめんどくさいしね〜、しょうがない行くか」
「きゃぁ、渚ちゃんだ、時雨私こ、怖いよ プルプル」
わざとらし、笑笑
廊下の途中で時雨達とすれ違ったけど、無視無視!
「おい」
おおー総長様、なんでしょう(笑笑
「何よ、人の裏表が分からない総長様♪」
ふふ、煽るの楽し〜〜
「チッ、お前、美愛に向かっていうことないのか」
「あるも何も、私はやっていないのだから言う事なんて端からないわ、あ、でも1つ言う事がある」
「ふん、言ってみろ、その面下げてな」
「私を白玖から抜け出さしてくれてありがとう、あと、落とし入れてくれてありがとう、それだけよ」
もう用はないかな
「以上、それじゃあね、白玖の皆様方」
「何あの態度、時雨様に向かって」
「本当それな、意味わかんない」
ドカッ、バン
「はぁ、レディに向かってその拳、あんた、頭イカれた?ふふっ、私だって喧嘩できるわよ」
シュッ、タン
「くっ!」
「てめー」
「ふん、玲央あんた頭良さそうな顔してそんなこともわかんないの?白玖の『総長様』がやられてるのに副総長のあんたご、と、き、が私に勝てる訳がないでしょう」
はぁ、早くクラス行きたいのになー
「じゃーね」
あれ?春樹がいないどこ行ったんだろう
「あ、」
春樹
コソッ…
「ごめんな、守るって言ったのに」
「は、るき?」
春樹は寂しげにニコッと微笑んで行ってしまった。
「教室、いこ」
教室に着いたら花瓶に花が生けてあった
「ったく、私は生きてるって言うのに」
私の席の周り、余計なやつしかいない
私の周りの席は
窓 空 玲
窓 夏 空
窓 私 時雨
窓 空 春
窓 空 空
これは私が白玖の姫だったからこうなっていたのだけれど、もう今となっては、変な席だわ
「はぁ、よく美愛様を傷つけたくせに登校できるよね」
「ほんとそれな、てか今日めっちゃイケメンの転校生来るらしいよ!」
「まじで!メイク直そー」
最初の会話は昇降口でも聞いた気がするんですけど(黒笑
ま、いいやー寝よー
〜春樹side〜
俺は渚の事を信じている。渚は絶対にぶりっ子女(美愛)を打ったりはしない、美愛の擦り傷は誰かに引っ掻かれたような後だったけど、長いネイルをしている美愛とは違い渚は爪に何もしていないから短い、渚がもし本当に引っ掻いているのだったら、あそこまで長い傷はできないだろう。
それに、俺が「ごめん」って言った時のリアクション、滅多に倉庫以外で感情を出さなかった、渚があそこまで動揺するってことは絶対渚はやっていない。
俺は信じてるから、どうかまた本当に素で笑える様な渚に戻ってね
〜春樹side end〜