本当は誰よりも可愛い君。~君の全てを守りたいから
3*計画
「どういうこと?」
「ん?」
「だって、陽大くん、いつもと違ってキラキラしてる……」
陽大くんは微笑んだ。
「もう映像撮ったから、いいかな?って思って。だって、どれだけ変身出来るかと、魅力を競うコンテストでしょ?」
確かにそうだけど……。
ちょっと前の地味な陽大くんと今の陽大くん。比べるとすでに変身していて、全然違う人みたい。
「陽大くんの姿はこっちが本当なの?」
「本当っていうか、コンテストのこと考えていたらこうなった」
「コンテストのことを? 陽大くんは、前からコンテストに出るって決めていたの?」
「うん、だって去年のコンテストの参加者募集してる時期、優乃ちゃんがクラスの人に……あ、いや、なんでもない」
「えっ? クラスの人に何?」
陽大くんは途中で言いかけてやめた。
続きが気になったけど、教えてくれなかった。沈黙があった後「とにかく出たい理由があって……」とだけ伝えてくれた。
「ん?」
「だって、陽大くん、いつもと違ってキラキラしてる……」
陽大くんは微笑んだ。
「もう映像撮ったから、いいかな?って思って。だって、どれだけ変身出来るかと、魅力を競うコンテストでしょ?」
確かにそうだけど……。
ちょっと前の地味な陽大くんと今の陽大くん。比べるとすでに変身していて、全然違う人みたい。
「陽大くんの姿はこっちが本当なの?」
「本当っていうか、コンテストのこと考えていたらこうなった」
「コンテストのことを? 陽大くんは、前からコンテストに出るって決めていたの?」
「うん、だって去年のコンテストの参加者募集してる時期、優乃ちゃんがクラスの人に……あ、いや、なんでもない」
「えっ? クラスの人に何?」
陽大くんは途中で言いかけてやめた。
続きが気になったけど、教えてくれなかった。沈黙があった後「とにかく出たい理由があって……」とだけ伝えてくれた。