総長様の愛が止まらない
「今の状態が続けばいいな」
「そ、それは……」
どいうことなのか聞きたかったのにもういません。
「……か、優花!」
「っ!り、隆二さん……?」
ガシッと隆二さんに両肩を掴まれました。
「大丈夫か?顔色悪いぞ?保健室行くぞ!」
え、?
手を握られ引っ張られるような感じで歩いて行きます。
「あ、あの隆二さん!私は大丈夫です!」
足を止めて、私のことを見るなり前を向いてまた歩き出しました。