総長様の愛が止まらない




その日の夕飯の前。




「優花、隼人から連絡はないか」




「ゴメンなさい、ないです」




いつもなら帰ってくる時間は過ぎてるのに兄がまだ帰って来てません。





今日は晴れと聞いていましたが急に雨も降って来ました。





夕飯の時間が過ぎても帰って来ないため、警察に相談しに父が行って少し。





玄関が開く音がして様子を見に行けば、兄が濡れたまま帰って来ました。





「隼人さん、今お父さんが、」




「うるさいっ!」



< 138 / 161 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop