総長様の愛が止まらない
あ、まだ自己紹介がまだでした。本当、私はダメですね。
「ご挨拶が遅れました、小鳥遊優花と申します」
「オレは雨宮隆二!んで、コイツが」
「原拓也!よろしく!」
「優花、優花!連絡教えて!」
「あ、はい!」
これから私、この2人と交流が………でも、すぐ呆れて離れてくに決まってます。
私はダメでつまんない人間ですから。
冬で暗くなるのが早いからとわざわざ家の近所まで送ってくれました。
「家の前まで送らなくて平気?」