総長様の愛が止まらない
「はい、ありがとうございました」
「じゃあ、また明日!」
明日………明日もまた。
「はい、」
彼らに背中を向けて歩くけど、彼らはそこから動かず、私が見てるのに気づけば手を振ってくれる。
いつまでそこにいるのでしょうか。
「ただいまです」
「優花、リビングに来なさい」
お父さんが出迎えてる、これは私に話しがあるからだ。
向かうように椅子に座ると、すぐ本題に入られる。
「放課後、不良に声をかけられたそうだな」