総長様の愛が止まらない
「あ、」
ブォン!!と音を鳴らしながら行ってしまった。
「優花ちゃん大丈夫?」
「原さん……隆二さんを、危ないです。私は大丈夫ですから隆二さんを止めて下さい!」
「大丈夫!アイツは強いから。ほら、もう戻ってきた」
え、………?
さっき行ったばかりなのに、もう戻って……。
「優花取り返したから大丈夫だぞ、優花ケガは?病院行くか?」
私の鞄……。
会えないって言った、それでも助けてくれた。