総長様の愛が止まらない




隆二さん、私、私やっぱり……。




「……ゴメン優花」




「どうして隆二さんが謝るのですか?」




隆二さんは何も、




「会えない理由を考えてたんだよ、やっぱオレがさ不良つか、」





「違います!私が、私が悪いです!」




「優花?」




「私がダメなせいです、私がダメなせいで……っ」





泣いてる私を隆二さんは優しくでもきつく抱きしめてくれる。





こんなどうしようない私を。




「優花はダメじゃねぇよ。だからダメなんて言うな」





隆二さん……ゴメンなさい。私、やっぱオレが仲良くなりたいです。



< 34 / 161 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop