総長様の愛が止まらない
自分を下げる発言は!
「優花がどれだけ悪さしてもそれは自分に返ってくるだけだ。分かるか?父の名が傷つく?そんなの優花が気にする必要ねぇよ」
「でもっ」
「優花の親父が何の仕事しててどれだけ偉いのか知らねぇが、親父の名が傷つくことがあるとしたらそれは親父が悪い」
隆二さんにその事を言われて、思い出しました。
まだ、お母さんがいた小学生の頃……テストよ点数が悪くて父に「私の名に傷がついた!」と怒られましたがお母さんは、優しく抱きめしてくれて、「大丈夫。優花のせいじゃない。優花は何も悪くない」と。