総長様の愛が止まらない





「大丈夫か?野郎共に手伝うって言われるたび両手握ってるから怖いのかと思ってさ」






両手を……握ってるのは無意識でした。






「……今までこんなことなかったです。手伝いをしたいって言われたこと今までありませんでした。だからでしょうか……どうしたらいいのか分からなくて……」






「そりゃそうだろ。今まであーいう頼まれ事全部一人でして来て、誰一人手伝おうとする奴がいなくて、それが優花にとっては当たり前で、それが外見変わっただけで態度コロッと変わられたら誰だって戸惑って当然だ。チッ、イラつくぜ」





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