思わせ振りな君と私
志馬side


休日の曖本ちゃんと初めてあって
無茶苦茶可愛い



曖本ちゃんがバランスを崩したとき反射的に受け止めた。
そこからは謎。

離さなきゃいけないことは分かってる



なのに離すのが本当に惜しくなって



「温かいね志馬くん」


この言葉にやられた。


端から見たらただのハグしてる人なんだよ





俺はこの時気づいてた


あいつが見てたことに。
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