新・偽り恋愛
直斗と付き合うフリをするまでは自分から話しかけにいくなんてなかったから。



「ねぇ明菜?そろそろ気付いた方がいいんじゃないかな…明菜は本当に滝口君の事好きだと思うからさ」



「…そうなのかな」



「そうだよ!もう授業始まるから前に向くからね?」



そう言って由良は前を向くと、先生が入ってきてホームルームが始まった
< 136 / 240 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop