新・偽り恋愛
「確かに苦手なんだけど何でか付き合ってるフリをした方がいいって思ってOKした」



理由を話すと由良はウンウンと頷いた



「そういう事ね…で、教室に戻ってくる間にデートの話はしたの?今日の放課後するの?」



「その話はしてないよ!大体フリなんだからデートなんかしなくていいでしょ」



「明菜は分かってないなぁ…付き合ってるフリでもデートはしなくちゃ!どうせクラスメートには明菜と滝口君が恋人ってバレるんだからさ」
< 14 / 240 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop