新・偽り恋愛
由良の家に行かせてもらい部屋に入ると私は糸が切れたように声を出して泣いた



落ち着く間、由良は私を抱きしめて背中を撫でてくれた




「ゆ、ら…ありがとう…落ち着いた…」



「それなら良かった…それで滝口君と何かあったの?そうじゃなかったら明菜が1人で寒い公園にいないでしょ?」



由良に途切れ途切れに細かく話す
< 165 / 240 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop