雲のように遠いあなたは。

「紬!西の前の席なんだから、いびきうるさかったら怒鳴ってもいいからね!」

「はーい、、、」


正直これには、苦笑いしかできなかった。

私はこれほど自己紹介に緊張しているのに、後ろの席の西くんは、リラックスして寝ているから。


すごいな〜と、尊敬してしまいそうになる。


その後の自己紹介は、あっという間に終わって、お昼の時間になった。
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