雲のように遠いあなたは。
急から始まる三好くん
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次の日、いつも通り双葉と私は学校に向かう。
「紬、後ろの席の西くんサッカー部のエースなんだってー!」
「西くん?えっとー、誰だっけ?」
「んもー!ほら、昨日自己紹介の時寝てた人!」
あー!確か、そんな人いたな…。
西くん…昨日少しだけ顔を見た時は、寝癖がついてて起きたての目はトロンとしてた。
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急から始まる三好くん