雲のように遠いあなたは。
もしかして、走るの苦手だったりするのかな。


「西は、走んの部内で1位だよ。」


「あれ、やっぱり!速いじゃん!」


…。


…?


「公平?どうしたの?熱でもあ…」


あまりにも顔が赤かったから、公平の頬に手をあてようとした時。
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