授かり盲愛婚。 〜ハイスペ紳士とラグジュアリ一な一夜を過ごしたら、愛の結晶を宿しました。〜




「侑埜さん」

「史菜ちゃん。どうだった? お風呂は」

「とても気持ちよかったです。ありがとうございます」


 前も地下にあったけど、脱衣室と浴室に浴槽は新しく変わっていて以前使用していた頃よりも使いやすくなっていた。


「良かった。前のままだと浴槽に入るのも大変そうだったから低くしたんだ」

「そうだったんですね、ありがとうございます……とても入りやすかったです。脱衣室にも座れる場所があって」

「気に入ってもらえて良かった」


 そういえば、彼、どうしてここに?
 それに手に持ってるボトルはなんだろう……


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