授かり盲愛婚。 〜ハイスペ紳士とラグジュアリ一な一夜を過ごしたら、愛の結晶を宿しました。〜
「美味しそう……え、贅沢ですね」
「史菜は大仕事を終えたばかりなんだ。ここは料理長が有名な四つ星レストランで働いていたと聞いているよ。本当に美味しそうだ」
「そうなんですね……嬉しい」
贅沢な料理たちをスマホで写真に収めると、私はフォークを持ちサラダを食べる。
サラダの後はメインのハンバーグステーキ。口に入れたらとろけちゃうくらいの柔らかさで、痛みに負けず頑張れてよかったと素直に思った。
「美味しかったです……ごちそうさまでした」
夕食はすぐにお腹へと入り食べ終わるとまた、眠気が襲ってきて寝てしまった。