授かり盲愛婚。 〜ハイスペ紳士とラグジュアリ一な一夜を過ごしたら、愛の結晶を宿しました。〜




 出産して三日後。

 私は豪華な卵料理の朝食を食べて昼前の十一時。


「――準備できたけど、史菜と愛菜(まな)は大丈夫?」

「うん、大丈夫。準備万端だよ」


 侑埜くんは、スマホをスマホ専用の三脚につけて接続ボタンを押した。

 すると、画面には懐かしい人たちが映っている。


《史菜ちゃん〜! 久しぶり!》


 画面にはお世話になった倉橋家の庵さんに彩愛さんに愛結さんがうつっていた。

 流石にそちらにいくことは中々出来ないのでテレビ電話をすることになり今に至る。



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