女子高生キャバ嬢〜生徒会長は銀座のNo.1〜
「え、何?」
今日の晩ご飯のメニューを考えながら答える。
「雪美のことだからさー、割の良い仕事探そうとでもしてんじゃないかと思って〜…」
お?母にしてはよく考えたな〜。
「そうな…」
「やっぱり〜♪そういうと思って、お母さんね、知り合いのとこに頼んで来た☆」
そうなんだ、と言おうとした私を遮り、母はそう言った。
「ホント〜?お母さんの割には仕事早いじゃん☆」
そう言って母の横腹を突く。
「やぁっだあ〜もうっ♪♪」
なぜか照れる母。
おーい!半分嫌味だぞー!
母には中途半端なものは通じない。