両片想い政略結婚~執着愛を秘めた御曹司は初恋令嬢を手放さない~
「もし子どもが生まれるなら男の子でも女の子でも、彩菜に似た無邪気で明るい子がいいな」
「私は翔真さんみたく、穏やかで優しい子がいいです」
そんな話をしながら微笑み合う。
「でも、今は子作りのためじゃなく、愛をたしかめるために彩菜を抱きたい」
そう言うと彩菜の頬が真っ赤になった。
「だめ?」
耳元でねだるようにささやく。
「だ……、だめじゃないです……」
恥ずかしそうに答える様子がかわいくて、笑みを深くしながらキスをした。
彩菜を組み敷きながら服を脱がす。下着をずらし柔らかい胸に触れると、「あ……っ」と声がもれ細い腰が跳ねた。
「ま、待ってください」
彩菜が瞳をうるませながらこちらを見上げる。
「なに?」
「あの、シャワーとか」
「わかった。じゃあ一緒に浴びよう」
「一緒になんて無理です……!」
「どうして?」
「あんな明るくて狭い場所で裸になるなんて、恥ずかしすぎて理性が保てませんっ!」
半泣きでそう言う彩菜を、微笑みながら見下ろした。
「そんなことを気にしても無駄だよ」
「無駄ですか?」
「私は翔真さんみたく、穏やかで優しい子がいいです」
そんな話をしながら微笑み合う。
「でも、今は子作りのためじゃなく、愛をたしかめるために彩菜を抱きたい」
そう言うと彩菜の頬が真っ赤になった。
「だめ?」
耳元でねだるようにささやく。
「だ……、だめじゃないです……」
恥ずかしそうに答える様子がかわいくて、笑みを深くしながらキスをした。
彩菜を組み敷きながら服を脱がす。下着をずらし柔らかい胸に触れると、「あ……っ」と声がもれ細い腰が跳ねた。
「ま、待ってください」
彩菜が瞳をうるませながらこちらを見上げる。
「なに?」
「あの、シャワーとか」
「わかった。じゃあ一緒に浴びよう」
「一緒になんて無理です……!」
「どうして?」
「あんな明るくて狭い場所で裸になるなんて、恥ずかしすぎて理性が保てませんっ!」
半泣きでそう言う彩菜を、微笑みながら見下ろした。
「そんなことを気にしても無駄だよ」
「無駄ですか?」