鏡と夜桜と前世の恋
「照れているのか?」
雪美の反応を見て愛おしそうに微笑む咲夜は、雪美の身体を起き上がらせて頬に口付け、そのまま俯せにさせる。
「え、何… 」
自らも着物を脱ぎ、尻を突き出し四つん這いの格好をした雪美の腰に手を置けば、俯せになった雪美の後ろからゆっくり自身の性器を挿入する…
「あ、待って待って… 駄目… あ、ねえさく… // 」
「さく、待って。まだ… // 」
" 心の準備が " と、あわあわする雪美の反応に咲夜はクスッと笑い " シーっ、俺に身を任せたらいい " と、先程に変わって余裕の態度でゆっくり腰を動かしていく…
「んっ… // 」
何これ、気持ち良い…
咲夜のが中に入って来た感覚に身体がゾクゾクなり思わず声が漏れる。
今までに感じた事のない、中を押し広げられる優しい痛みと快感に頭の中がボーッとする。
「さく、んっ… // 」
いやらしい声が漏れる事に恥ずかしくなった雪美は俯せ尻を高く突き上げた体勢で布団を強く握りしめ、中に入って来る圧迫感に我慢出来ず、声を抑えようと必死で耐える。
「……っ // 」
頭がふわふわする気持ち良さと、膣内押し広げられ甘い痛みに顔を歪めた雪美は " いたっ… 奥… " と、咲夜に訴える。
「痛みは直ぐに収まる、ゆっくりする… 」
普段、可愛さも見え隠れしたりする咲夜がいつも以上に男に見える… 色っぽくいやらしい、色気漂う雄剥き出しの咲夜にゾクゾクしてしまう。
奥を押し広げる優しい痛みは更なる快感となり、身体が仰け反る程の快感に… 雪美の反応を見た咲夜は意地悪そうに微笑み、奥を突き上げる様に腰を動かし続けた。