乳房星(たらちねぼし)−1・0
第23話・もしも明日が
【四季の詩】
あれはいつだったかおぼえてないけど、2018年11月11日・退役軍人の日(アメリカ合衆国の祝日)の昼ごろだった。
場所は、ビバリーヒルズにあるリチャードさんの実家にて…
私たちイワマツグループのメンバーたちがリチャードさんの実家に行った日は、毎度のようにパーティがひらかれていた。
この日は、リチャードさんの伯母夫婦《おばふうふ》の長男さん(24歳)と大学で知り合ったベルギー出身の女性留学生(22歳)の結婚が決まったお祝いのパーティがひらかれた。
私は、ガーデンのすみにあるバーベキューコンロでバーベキューを調理していた。
A班のメンバーたちは、家の応接間に待機していた。
待機している間もお仕事を続けていた。
リチャードさんは、むじゃきな表情で実家のご家族たちと親類の人たちと料理を食べながら楽しくお話をしていた。
パーティが始まってから30分後であった。
この時、リチャードさんのハトコさんとカノジョ(19歳同士)が家にやって来た。
のちにキャベンディッシュ教会で挙式を挙げたふたりである。
ハトコさんは、リチャードさんの実家の家族たちに対して『ハイスクールのプロム(ダンスパーティー)で一緒におどった(カノジョ)にプロポーズしました〜』と満面の表情で伝えた。
話を聞いたリチャードさんの実家の家族たちは、大喜びした。
その後、おふたりはパーティに入った。
リチャードさんの実家のご家族たちは、ハトコさんにあれこれとたずねた。
おふたりのハイスクール時代の思い出バナシ…
◯◯へデートに行った時の思い出バナシ…
……………
…をたくさん話していた。
リチャードさんとリチャードさんの実家の家族たちが楽しくおノロケ話をしていた時、私の表情が曇った。
この時、私はオルドビスが出来上がったと同時にアンナと結婚してからまだ1年が経過していなかった。
超多忙な暮らしがつづいたので、お見合いをした…
デートをした場所は、ホテルの豪華スイートルームでおうちデート…
…で、ブリーフ・ショーツ1枚で生身の身体《からだ》をふれあう…
…であった。
短い時間でできることはそれだけだった。
だから、リチャードさんの実家の家族たちが楽しくおノロケ話をしているのを聞くことが苦痛だった。
つらい…
悲しい…
時は、カナダ大西洋時間12月22日の夜10時半頃であった。
場所は、プリンスエドワード島の本籍地の家の特大豪邸の特大広間にて…
特大広間に作ったとばりの中に桜子たち(80億人の極爆乳《おおきすぎるおっぱいの》デリヘル嬢たちと52人の極爆乳《おおきすぎるおっぱいの》ガールフレンドたちとベスとステーシーとジェーンとベラ)とアンナと深眠の私とB班のメンバーたちとA班のリーダー5人とミンジュンさんがいた。
ドナ姐《ねえ》はんは、芹洋子さんの歌で『四季の詩』を歌っていた。
全裸《はだか》になっている桜子たちとアンナは、深眠の私の全裸《からだ》にキスをしていた。
マァマは、ぐすんぐすんと泣きながら桜子たちとアンナに声をかけた。
「よーくんにいっぱいキスしてね…」
この時、とばりの出入口で待機していたミンジュンさんが大きめのビニール袋を持って来た。
ビニール袋の中には、桜子たちとアンナが脱いだブラジャーの内に入っていたパッドがたくさん入っていた。
ミンジュンさんは、くすんくすんと泣いているマァマに声をかけた。
「ジナさん…これをヨシタカさんにかがせてください。」
マァマは、両手にてぶくろをつけたあとビニールを開封した。
ブラジャーにつけていたパッドには、リンスが付着していた。
深眠の私の閉じた目から大量に涙があふれていた。
ブラパッドひとつを手にしたマァマは、深眠の私に泣きながら呼びかけた。
「よーくん…桜子さんたちとアンナちゃんが使っているリンスの香りよ…よーくん…桜子さんたちとアンナちゃんは…ここにいるよ…」
マァマは、くすんくすんと泣きながらブラパッドを私の鼻にゆっくりと近づけた。
「よーくん…桜子さんたちとアンナちゃんが使っているリンスの香りよ…」
深眠の私は、ブラパッドに付着しているリンスの香りをかいだ。
深眠の私は、まだ深い悲しみにつつまれていた。
それでも私のたましいは、桜子たちとアンナが使っているリンスの香りをたどりながらとばりへ向かい始めた。
だが、帰り着くまでには多くの時間がかかる…
大急ぎで帰ろう…
桜子たちとアンナが待っているとばりに…
大急ぎで帰ろう…
場所は、ビバリーヒルズにあるリチャードさんの実家にて…
私たちイワマツグループのメンバーたちがリチャードさんの実家に行った日は、毎度のようにパーティがひらかれていた。
この日は、リチャードさんの伯母夫婦《おばふうふ》の長男さん(24歳)と大学で知り合ったベルギー出身の女性留学生(22歳)の結婚が決まったお祝いのパーティがひらかれた。
私は、ガーデンのすみにあるバーベキューコンロでバーベキューを調理していた。
A班のメンバーたちは、家の応接間に待機していた。
待機している間もお仕事を続けていた。
リチャードさんは、むじゃきな表情で実家のご家族たちと親類の人たちと料理を食べながら楽しくお話をしていた。
パーティが始まってから30分後であった。
この時、リチャードさんのハトコさんとカノジョ(19歳同士)が家にやって来た。
のちにキャベンディッシュ教会で挙式を挙げたふたりである。
ハトコさんは、リチャードさんの実家の家族たちに対して『ハイスクールのプロム(ダンスパーティー)で一緒におどった(カノジョ)にプロポーズしました〜』と満面の表情で伝えた。
話を聞いたリチャードさんの実家の家族たちは、大喜びした。
その後、おふたりはパーティに入った。
リチャードさんの実家のご家族たちは、ハトコさんにあれこれとたずねた。
おふたりのハイスクール時代の思い出バナシ…
◯◯へデートに行った時の思い出バナシ…
……………
…をたくさん話していた。
リチャードさんとリチャードさんの実家の家族たちが楽しくおノロケ話をしていた時、私の表情が曇った。
この時、私はオルドビスが出来上がったと同時にアンナと結婚してからまだ1年が経過していなかった。
超多忙な暮らしがつづいたので、お見合いをした…
デートをした場所は、ホテルの豪華スイートルームでおうちデート…
…で、ブリーフ・ショーツ1枚で生身の身体《からだ》をふれあう…
…であった。
短い時間でできることはそれだけだった。
だから、リチャードさんの実家の家族たちが楽しくおノロケ話をしているのを聞くことが苦痛だった。
つらい…
悲しい…
時は、カナダ大西洋時間12月22日の夜10時半頃であった。
場所は、プリンスエドワード島の本籍地の家の特大豪邸の特大広間にて…
特大広間に作ったとばりの中に桜子たち(80億人の極爆乳《おおきすぎるおっぱいの》デリヘル嬢たちと52人の極爆乳《おおきすぎるおっぱいの》ガールフレンドたちとベスとステーシーとジェーンとベラ)とアンナと深眠の私とB班のメンバーたちとA班のリーダー5人とミンジュンさんがいた。
ドナ姐《ねえ》はんは、芹洋子さんの歌で『四季の詩』を歌っていた。
全裸《はだか》になっている桜子たちとアンナは、深眠の私の全裸《からだ》にキスをしていた。
マァマは、ぐすんぐすんと泣きながら桜子たちとアンナに声をかけた。
「よーくんにいっぱいキスしてね…」
この時、とばりの出入口で待機していたミンジュンさんが大きめのビニール袋を持って来た。
ビニール袋の中には、桜子たちとアンナが脱いだブラジャーの内に入っていたパッドがたくさん入っていた。
ミンジュンさんは、くすんくすんと泣いているマァマに声をかけた。
「ジナさん…これをヨシタカさんにかがせてください。」
マァマは、両手にてぶくろをつけたあとビニールを開封した。
ブラジャーにつけていたパッドには、リンスが付着していた。
深眠の私の閉じた目から大量に涙があふれていた。
ブラパッドひとつを手にしたマァマは、深眠の私に泣きながら呼びかけた。
「よーくん…桜子さんたちとアンナちゃんが使っているリンスの香りよ…よーくん…桜子さんたちとアンナちゃんは…ここにいるよ…」
マァマは、くすんくすんと泣きながらブラパッドを私の鼻にゆっくりと近づけた。
「よーくん…桜子さんたちとアンナちゃんが使っているリンスの香りよ…」
深眠の私は、ブラパッドに付着しているリンスの香りをかいだ。
深眠の私は、まだ深い悲しみにつつまれていた。
それでも私のたましいは、桜子たちとアンナが使っているリンスの香りをたどりながらとばりへ向かい始めた。
だが、帰り着くまでには多くの時間がかかる…
大急ぎで帰ろう…
桜子たちとアンナが待っているとばりに…
大急ぎで帰ろう…