私が死ぬと世界が滅ぶ
凛子「青柳くんは、紅井くんと変わっちゃっていいの?」
青柳「命令だからな。それに、明日だけだ」

青柳、不安そうな顔を気にせず、手紙をテーブルに置いて、いつも通りの表情で答える。

凛子「そっか」
凛子(青柳くん、なんか平気みたいだな)
凛子(一応結婚してるのに、嫉妬とか、ないんだね)

凛子、悔しくてぎゅっと拳を握る。
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