私が死ぬと世界が滅ぶ
凛子「なっ、なに!?」

凛子、周りを警戒するように見回す。

紅井「『奴等』だ。相手をしてくる」
凛子「大丈夫なの!?」
紅井「なあに、朝飯前さ」

紅井は懐からナイフを取り出して、キッチンの窓の方に向かう。
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