私が死ぬと世界が滅ぶ
凛子(ああ、もう!)
凛子(不真面目な上に、分からず屋なんだもん!)

青柳「そんな事より、学校で緩みすぎじゃねーか? 最近は『奴等』人に化けるって言うし」

凛子「そんなことじゃない! っていうか青柳くんだって、寝てたじゃない!」

凛子、身体をバタバタと動かして抗議する。しかし、青柳は微動だにしない。

青柳「寝れるときに寝たいからな。ま、俺の目が届く範囲なら良いんだけどよ」
凛子「むぅー! 意味わかんない!」

凛子、ぷくーっと頬を膨らませて怒る。
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