私が死ぬと世界が滅ぶ
凛子「出てけー!」
青柳「いや、なんで」

凛子、恥じらいながら、青柳に水をかけて追い払おうとする。
青柳、水から顔を守る。

凛子「いいから! あっちいって!」

水では物足らず、風呂桶を投げつける。青柳の頭に直撃する。青柳家前の道(登校前・晴れ)

人通りがない住宅街。その真ん中で青柳と凛子が言い合っている。

青柳「おい、凛子」
先を歩く凛子の背中に声をかける。
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