私が死ぬと世界が滅ぶ
高山「放課後、時間いいかな?」

高山、クラスメートに聞こえないように凛子に近づいて耳打ちする。

凛子「え?」
高山「三階の空き教室、伝えたいことがあるんだ」

凛子、顔を赤らめる。
そこに、青柳が柄の悪そうな歩きで近寄ってくる。
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