私が死ぬと世界が滅ぶ
青柳「おい」
凛子「あ、青柳くん!?」
青柳「行っちゃダメだからな」

青柳、凛子と高山の間に無理やり割って入る。
高山に対して「ふしゃあー」と動物みたいに威嚇する。

高山「あはは、じゃあね。水崎さん」
凛子「あっ、ちょっと……」

高山、愛想笑いを浮かべ、手を小さく振って自分の席に帰っていく。
凛子、名残惜しそうに手を伸ばす。
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