私が死ぬと世界が滅ぶ
高山「君の体液さえ無ければ、我々は無敵なんだ」
凛子「うそ、高山くん?」
凛子(そういえば――)
 回想、11Pの【青柳「そんな事より、学校で緩みすぎじゃねーか? 最近は『奴等』人に化けるって言うし」】部分。

高山「こんな惑星、すぐ滅ぼせる」
凛子「そんな、変だよ」
凛子(誰か…)
高山の顔がドロドロと溶けてグレイのような顔立ちになる。凛子に近づいてくる。

高山「ふふふ」
凛子「いやぁ」
凛子(助けて)
凛子、涙目で目を瞑る。
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