■□暴言反対!!□■



「は、ははは……」


一応笑ってみる。

自分でも馬鹿だと思うけど。



しかし、いっさい空気は変わらず!!


どーしよう……



そうあたふたし始めたときだった。





「おい、そこの二年……」


先輩が起き上がり、私をよんだ。



に、睨んでる……!!


怖っ


隣にいる同級生はヤバいという顔をしている。


うん、これはまずい。



そして謝ろうとしたときだった。







「ブタみたいな体型してるクセに笑ってんじゃねぇ!」




ブタ………?



この私が


あのブヒブヒいってる



ブタ………?







気がつけば口は開いていた。
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