■□暴言反対!!□■



「私はブタじゃなぁぁい!!」


ただ謝ればいいものの……


私は言い返していた。



だってさぁ!?


私痩せてるとは言われたことはないですよ、確かに!!


でもブタはないでしょう、ブタは!!


しかも女子に!!


頭には血が上り、顔は熱くなっていた。
(もとは自分が悪いくせに……汗)


「はぁ!?なんだテメェ。」

「うるさぁい!自分はスルメみたいにひょろひょろしてるクセに!」

「する………!!?」




その言い合いは委員会中まで続いていた。


それから、廊下であうたびになにか憎まれ口をいうようになった。



そこから私たちの関係は始まっていったんだ。
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