■□暴言反対!!□■
――――――――――――――
――――――――――……
「あれぇ?美幸、今日髪おろしてきたの?」
次の日
私は髪をおろしていった。
「なんでー?可愛かったのに。先輩にアピんなくていいの?」
「うん………」
別にもういいんだ。
先輩にアピールする意味なんかない……
私はあれからなんとなく先輩を避けていた。
目があってもすぐそらす。
自分から憎まれ口もきかない。
でも、不思議そうな先輩の顔を見るのは辛かった。
…………もう、いいんだ。