■□暴言反対!!□■
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午後7時。
私は麻衣の部屋にいた。
溢れる涙をふきながら。
「そっか……告白…したんだ。」
麻衣はそれきり黙ってしまった。
でも手は私の背中をぽん、ぽん、とたたいてくれている。
「う゛っ……ぐずっ……」
ダメだ。
さっきから泣いているのに、
まだ涙は尽きない。
顔は涙と鼻水でぐちょぐちょだ。
「っ……本当、最低な恋の終わらせかただよね……」
自分の苦しみから解放されたいから告白なんて
本当に最低………
麻衣もそう思っているだろうな。
でも麻衣からかえってきた言葉は意外なものだった。