■□暴言反対!!□■



私は、この場にいるのが耐えられなくて。


あきらめたはずなのにまた気持ちが復活してしまいそうで。



「っ……!!」



私はぐるりと後ろを向いて走りだそうとした。




「待てよ!」



……でも先輩に呼び止められて、足が止まってしまった。



やめてよ………


なんでよびとめるの?


しだいに涙腺が緩み始めた。









「まだ返事してねーだろーが。」
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