■□暴言反対!!□■



勢いよく転がってくるボール。


それを追いかけてきたのは……




矢沢先輩だった。



ボールが近づいてくる。

それと同時に近づいてくる先輩。



ドキンドキンドキンドキン


心臓が早く動き出す。


まって。

今絶対私かお赤いって……!!



そんなことを思っているうちにボールは目の前。

そのボールをそっと拾う。


わ……

先輩の使ってたボールだぁ。



はっ



気がつくと先輩が目の前にいた。



うわぁーっっ!!


私はそっと先輩にボールをそっと渡した。



そのとき。
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