おばけなワタシとキラキラのきみ
「こらー空〜! おそいぞ〜!」
笑顔が明るい誰がどう見てもかわいい女子が、校門の横でわたしに向かって手をふってる。
「アユちゃんごめん」
この子はアユちゃんこと、加地歩夢。
わたしのクラスメイトで幼稚園からのつきあいの幼なじみってやつ。
家の方向が一緒だから、アユちゃんの習いごとがない日はいつも一緒に帰ってる。
「また図書室?」
「うん」
「空はほんとに読書が好きだね」
スラッとしているけど高すぎない身長に、大人っぽい体型、クリっとした少しつり目ぎみの小悪魔アイにプルプルのくちびる、地毛なのに光に当たると少し茶色いサラサラセミロング。
アユちゃんはいつ見ても100%かわいい。
そんな子が、幼なじみってだけでわたしと並んで歩いてくれて、笑いかけてくれるんだからラッキーだよね。
笑顔が明るい誰がどう見てもかわいい女子が、校門の横でわたしに向かって手をふってる。
「アユちゃんごめん」
この子はアユちゃんこと、加地歩夢。
わたしのクラスメイトで幼稚園からのつきあいの幼なじみってやつ。
家の方向が一緒だから、アユちゃんの習いごとがない日はいつも一緒に帰ってる。
「また図書室?」
「うん」
「空はほんとに読書が好きだね」
スラッとしているけど高すぎない身長に、大人っぽい体型、クリっとした少しつり目ぎみの小悪魔アイにプルプルのくちびる、地毛なのに光に当たると少し茶色いサラサラセミロング。
アユちゃんはいつ見ても100%かわいい。
そんな子が、幼なじみってだけでわたしと並んで歩いてくれて、笑いかけてくれるんだからラッキーだよね。